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2017年 04月 19日
造形の美と自衛隊機 

古賀氏から情報が入り「いけばなインターナショナル世界大会」が沖縄に

開催との事で13日・14日と沖縄コンベンションセンターを訪ねた。

古賀氏の計らいで、一般向けの作品と草月流家元のステージショーを拝見することが出来た。正に造形の美・百花繚乱の舞でもあった。

各流派の作品を拝見すると同時に、足元の剣山に目を向ける私。

剣山を使用しない作品、剣山の代わりにアクリル樹脂での器に無数の穴加工した製品にお花が活けられていた。

又、創作的なダイナミックな作品には、どうして花止めをしているのか?製作段階から拝見しないと解らない作品・・・日本文化のいけばなに、少しながらもお手伝い出来ればと考えて今日まで剣山を造り続けている自社、剣山使用がゼロにはならないであろうが、競争に負けたらゼロになる、気を引き締めながら、いけばなの世界に関わって生きたいと初心を新たにする。

帰りの便に少々時間が有り、那覇空港で昼食を取りながら目は滑走路に釘付になった。

飛行機が珍しいのでなく、自衛隊機の訓練であろう離着陸の頻度・・・

越後平野に囲まれた我が三条市上空に、飛行する機は全てビジネス機であろうと疑わない平和ボケの私・・・

日々テレビニュースで報じられている、北朝鮮とアメリカの緊迫。

日本を守るのは誰だ・・・と問いかければ、自国は自国で守ることが第一であり、武器を使う前に、被爆国の立場を世界に問いかけ、悲惨な舞台は絶対に有ってはならないと考えさせられる一時でもあった。



by ishizaki-kenzan | 2017-04-19 11:43


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