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2019年 04月 18日
娘と桜見物
家内に「余命一ヶ月と」言い渡され、主治医から「奥さんと思い出作りをしなさい」の言葉を2~3回言い渡されながらも「徒歩も難しくなり、病魔に蝕まれている患者とどうしたら思い出が作れるものか」?と何度も自問自答し、先生に尋ねた。

主治医からは「外泊許可を提出しなさい、そして家族と共に自宅で過ごすことも思い出になります」の言葉に狼狽えた。

そんな小さな事柄も、旅立つ人との思い出か・・・と行動を起こし、家内と娘を車に乗せて、会社に寄り、此のファミコンを打たせたが思うに任せず、娘が妻のカーソルに手を支える光景が思い出させられる。(もう4年半過ぎる)

そんな妄想的な思いを胸に、14日娘と桜見物を提案し一時を過ごす。

初めに、会社団地を一回りして出発する。

水源地~金子新田の桜~分水の桜~弥彦を廻っての桜見物であるが、車中、娘と色々と会話をしたが、緻密な話は運転の支障になるかと考え当り障りの無い会話に留まるが、娘も「父親との思い出に付き合おうか」?と思ってくれたものか。

家に着き早速妻に報告「今日は母さんと生前、花見に行ったところを娘と廻って来たよ、思い出を作ってくれるにありがとう、を言うに照れくさく、母さんに報告し、母さんから一言言ってくれよ」とオリンを叩く。ありがとう暁子。



by ishizaki-kenzan | 2019-04-18 09:11


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