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2011年 05月 26日
三条祭り テレビ放送します。
私たちの町、三条市には5月15日三条の慎守 八幡宮のお祭りが開催されます。
春の大祭は三条の表通りの家々や商店はすべて仕事を休んで、通りに面する部屋に家宝の屏風を立て、緋の毛せんを引き、家族はここに座って御神幸を行列を拝見したものでした。近隣の町村からの参列客は一軒一軒この屏風を見物して歩いたことから、「屏風祭り」とも言われました。祭りには親戚や知人が招かれましたので、魚屋は14日の宵宮にはご馳走に鯛を各家に売りに行き、このことから「鯛祭り」とも言われます。

大名行列は、文政五年(1822年)に三条の領主、村上藩主内藤信敦が京都所司代に就任したのを祝って始められたとも言われ、それまでの神輿渡御に先触れと供揃いがつながったのではないかと考えられます。行列の最後に押槍を十本立てますが、この槍が一本一万石に相当するとして十万石格式の大名行列といわれます。
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明治44年、当時の職人たちの手で豪華な御神輿が造営されました。宮大工の指導のもと指物師、錺職人たちがここ一番と腕をふるった見事な御神輿は、行列を一層重厚なものとしています。
御神輿の錺付けは、私の先祖が中心となり製作致しました。

三条祭りの天狗様をつとめる人は5月1日から精進潔斎にはいります。
天狗様は一人ではありません。途中でときどき交代します。神社を出るときは二本歯の足駄(一尺八寸約60cm)をはきますが、次の交代から一本歯になります。途中で倒れたりすると、そこから火災が起きるといわれ
天狗様を支える二人の徒士の責任は重大です。
今年から私が道祖神会の会長としてまとめ役を勤めました。

むかしは「廻り込み」といってました。舞込みは、大名行列が帰って、八幡宮社殿の周りを道祖神、御神輿、太鼓がそれぞれ三周して拝殿に納まる行事です。走って回る勇壮なもので、親が幼いわが子を肩車して足袋はだしで後を追います。こうして舞込みに参加した子供は無病息災に育つといわれます。

今年は日曜日と重なり大変な賑わいを見せました
この様子をNSTで放送することになりました。
5月28日午後1時より放送です。ぜひ、ご覧下さい。
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by ishizaki-kenzan | 2011-05-26 10:59 | お知らせ